入園準備でいるもの・いらないもの【乳児編】

こんにちは!えぷろん先生です。

もうすぐ入園!また、進級する子もいて新しいものを揃えたり、買い替えたりと出費が多い時期でもありますね。

しおりやパンフレットには大まかにしか書いていないので、何を買ったらいいのか、どんなものがいいのかわからないっていう人いませんか?

この記事の内容
  • 何を買えばいいのかわからない
  • 買わなくていいものはあるの?
  • 買う時の注意点は?

こんな悩みがある人は多いのではないでしょうか?

この記事を見れば解決できますよ。

現役保育士が考える乳児クラス(0、1、2歳児)に入園する際に「いるもの・いらないもの」を紹介していきます。

選ぶポイントは子どもが使いやすいものを選ぶことです。

園によってルールや指定されたものがあるので、絶対これがいいこうしなければならないということではありません。あくまで参考程度にしていただけたら幸いです。
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何を買えばいいのかわからない

まず最初に乳児クラス(0、1、2歳児)が保育園で必要なものを紹介します。

・口拭きタオル(1日3枚使うので、9枚くらいあるといいです)
・ループタオル:3枚程度
・体用タオル(スポーツタオル):3枚程度
・エプロン:3枚程度
・スタイ(よだれかけ):6枚程度 ※0、1歳児のみ
・おむつ
・トレーニングパンツ:1歳児は3枚、2歳児は6枚程度
・布団(園によって違いが一番あると思います)
・布団バック(大きめのもの)
・登園カバン(リュック、手提げカバン)
・靴
・服(上下)
・肌着
・上着
・靴下
・水筒(マグまたは直接飲めるタイプのもの)

このようなものが必要になってきます。

1日の枚数が違ったり、キャラクターが禁止の園もあったりするので、買う前に確認しておくことが無難です。

また、水着などは時期が来てからで充分間に合います。

急がなくても大丈夫ですよ。

買わなくていいものは何?

入園に必要なものは先ほど紹介しましたが、保護者からの失敗談もよく聞きます。

使わなかった」とか「買い直し」はできるだけ避けたいですよね。

無駄遣いをしないために買わなくていいものを紹介します。

・スプーン、フォーク
・ランチマット
・ミルク
・哺乳瓶
・玩具
・間食用のお菓子
・おしゃぶり
・防災ずきん
・座布団
・毛布
・帽子
・上靴
・サンダル
・ロンパース
・タイツ
・自由帳
・クレヨン・色鉛筆

など上記のものは園で用意してくれるもの、また使えないものもあります。

たまに「何も食べないときはこれを食べさせてください」と間食用のお菓子やパウチを入れてくれる保護者の方もいるのですが、原則家庭から持ち込んだものを与えることはできません。

園で用意したもので対応するようになっています。

また、「この子これがないと泣くんです」といったようにタオルやぬいぐるみを持ってくる子もいますが、他の子とのトラブルや衛生面、また紛失等の可能性もあるので、持ち帰ってもらうようになります。

園で好きな玩具、安心できるものを探していきます。

その他にも、タイツやロンパースなどは自分で着脱がしにくいので控えてもらう園が多いです。

買う時の注意点

買う時の注意点を紹介します。

買う時に気を付けてほしいことは、子どもが使いやすいものを選ぶことです。

デザイン重視になっていませんか?

サイズは合っていますか?

子どもにとって使いやすいもの、サイズが合っているものを優先して買うといいですよ。

水筒

  • 本体とふたが離れているもの
  • 開け方が独特なもの(自分で開けられないもの)
  • コップに移して飲むもの
  • 容量が大きすぎるもの

→自分で開けられるものを選び、片手でも持てるくらいの大きさでストローが付いたマグタイプのものや直接飲めるタイプをおすすめします。

  • きついもの
  • 大きめのサイズ
  • クロックスサンダル
  • ブーツやボアが付いたもの
  • 履きづらいもの

→靴は小さすぎても大きすぎても、怪我の危険性や発育に影響してきます。

自分で履けるもの、走っても脱げにくいもの、滑ったり引っかからないものを選びましょう。

ニューバランスが人気ですよ。

  • パーカー
  • 小さいもの・大きいもの
  • ワンピース
  • スカート・半ズボン
  • 裏起毛のもの
  • キャラクターもの
  • 着脱しづらいもの

→服も小さすぎるとお腹やお尻が見えたり、大きすぎると肩がズレ落ちたり、ズボンがずれたりとデメリットが多いです。

もらい物やおさがりも多いと思いますが、しっかりサイズに合ったものを選ぶかゴムを入れ直したりと工夫しましょう。

全体的にキャラクターものが多いとそればかり気にして遊びに集中できなくなってしまう子もいます。

キャラクターものは、家用などと決めておいてもいいかもしれませんね。

中にはお気に入りの服を汚したくないから「砂場に行かない」「水遊びはしない」と気にする子もいます。

また、嘔吐をして処分になる場合もあるので汚れても大丈夫な服を選ぶといいでしょう。

まとめ:入園準備でいるもの・いらないもの

入園準備をする上で一番重要なことは、「子どもが使いやすいものを選ぶ」ことです。

  • デザイン重視ではなく、子どもが使いやすいもの
  • サイズが合っていないもの
  • 着脱しにくいもの
  • キャラクターが目立つもの

分からないことは園に聞いたり、上記のポイントに気を付けながら購入前にしっかりと確認しましょう。

また、持ち物が他の子と被る場合もあります。

持ち物一つ一つに名前を書きましょう。

※特に乳児はシールではなく、手書きかスタンプが好ましいです。

理由は剥がれて誤飲してしまう危険性があるからです。注意しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

現役保育教諭6年目。4年目で副主幹を経て、現在クラスリーダー。好きな歌やダンスを活かし、身体表現を学ぶ。保育の楽しさ・面白さを発信していきます。

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