こんにちは!えぷろん先生です。
子どもに絵を描いてほしいと言われたり、手書きでお便りを書いたりと保育士にとって、絵は必須ですよね。
しかし、実は絵心ないんです…と絵に自信のない保育士さんはいませんか?
私もその一人です。
絵を描くことは好きですが、上手に絵を描くのは苦手で、何かを見ながらでないと描けません。
私の園では毎月手書きでお便りを書いているのですが、毎回苦戦しながら時間をかけて作成していました。
しかし、「かわいい!保育のイラストおたすけブック」に出会ってからは、イラストを描くのが楽しくなり、仕事効率も良くなりました。
- 絵を描くのが苦手
- 目や口のバランスが可愛く描けるようになりたい
- 絵が苦手な子に描き方を教えてあげたい
このような悩みを抱えている保育士さんも多いと思いますが、この本を読めば絵を描くことへの苦手意識が少なくなると思います。
一緒に絵を練習して、子どもたちに喜んでもらえるような絵をプレゼントしましょう。
手書きイラストがいい理由
コピーしたものではなく手書きイラストが選ばれるのには、いくつか理由があります。
- パソコンで作ったイラストはどうしても機械的で味気なくインパクトに欠けたり、またオリジナリティーがだせないから。
- 手書きの方が親しみがわき、子どもたちの食いつきもよく、喜んでくれるから。
- 下絵を描いていると、子どもたちが興味を示し出来上がりを楽しみに待ってくれているから。
- 言葉で伝わらないことを絵にすることによってコミュニケーションツールとしてもすぐに役立てられるから。
- 何度描いても同じものにはならない世界に一つだけの作品になるから。
このように手書きを推奨する理由は、手書きでしかだせない線や温もりなどの気持ちの表現が含まれているのです。
何かを描こうと思って描くイラストには、その目的や人に対する感情も入ってきますよね。
手紙やメッセージなども貰うのであれば、手書きの方が嬉しいですよね。
ほんのちょっとでも手書きにすることによって、相手を想う気持ちと「私のために」と貰って嬉しい気持ちを分け合えるといいですね。
イラストブックの紹介
「かわいい!保育のイラストおたすけブック」は保育士200人にアンケートを取り、作成されたものです。
保育現場でよく使うイラストの描き方が紹介されています。
保育現場で手書きイラストが必要になってくるシチュエーションは、
- ポスターやお知らせ
- ホワイトボードや黒板
- 平面飾りなどの下絵
などが多いですよね。
それぞれのシチュエーションに合わせて使えるイラストの描き方などが分かりやすく描かれています。
また、イラストを探しやすいように目次の後にテーマで探せるインデックスのページが載っており、すごく便利ですよ。
イラストブックの基本の使い方・描き方
イラストブックの使い方は、目次やインデックスで描きたいイラストを探します。
- 紙を用意して大まかな位置や全体のサイズをイメージする
- あらかじめ、紙の周囲に余白を取っておく
- 一番目立たせたいものから描く
- イラストや文字に強弱をつける
イラストが見つかったら、それをコピーまたは紙を上に置き、写してみたり見ながら描いてみたりする。
描き順なども丁寧に載っているので、慣れてくると本を見なくてもスラスラと上手に描けるようになってきます。
大きさが違うものを描きたい場合は、縮小・拡大コピーしてそれをなぞるといいでしょう。
色を付ける場合、柔らかい印象にしたいときは色鉛筆、目立たせたいときはマジック、またクレヨンなどのいろんな種類を組み合わせることによってかわいらしい印象になりますよ。
使い方次第でイラストをアレンジできるようになると、絵が苦手な保育士さんから絵が得意な保育士さんとして頼られるようになるかもしれないですね。
まとめ:簡単に手書きでイラストが描ける本の紹介
「かわいい!保育のイラストおたすけブック」を紹介しました。
この本1冊で絵が苦手な保育士さんでも可愛い絵が描けるようになること間違いなしです。
誰にでも得意・不得意はあるので、悩んでいる人は多いはずです。
「苦手意識」を持ちながら絵を描くことによって、諦めてしまう人もいると思います。
諦めてしまうのはもったいないので、とにかく楽しんでやってみましょう。
真似することは悪いことではありません。
同じ絵はこの世に一つもないのですから。
子どもも大人も最初は真似をすることで成長していくものだと思います。
自信を持って楽しんでやってみることが、苦手なものを好きになる近道ではないでしょうか。
私はこの1冊で救われました。
日々の保育が楽しくなったり、仕事の効率も良くなったり、子どもたちにも絵の描き方を教えてあげられるようにもなりました。
自分の描いた絵が子どもたちに喜ばれた瞬間はとても嬉しいものですよ。
手書きでイラストを描いてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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