こんにちは!えぷろん先生です。
前回の記事では、トイレトレーニングの進め方をざっくりと紹介したので、今回は具体的な進め方や声かけの仕方・アイデアを紹介します。
トイレトレーニングって何?
って思う方は前回の記事を見てくださいね。
現役保育士が教えるトイレトレーニング【最短でおむつが外れる】
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楽しめる方法が見つかれば、無理なくトイレトレーニングが進められますよ!
- トイレトレーニングを上手く進めたい
- トイレに行きたくなる声かけが知りたい
- 上手く進めるためにいいアイデアが欲しい
この記事を読んで試してみると子どもたちが自らトイレに行きたい!と言うこと間違いなし!
トイレトレーニングを上手く進めるには?
トイレトレーニングを上手く進めるには、トイレは怖いところと思わせないことです。
・流れる音が怖い
・便器が冷たいのが嫌
と恐怖心を抱いている子も多いと思います。
特に過敏な子は警戒心も抱いてしまいがちです。
保育園・幼稚園の場合
保育園・幼稚園の場合は、保育教諭や友だちと一緒に行ったり、環境づくりも大切です。
基本的に保育教諭から見えるようにしておかないといけませんが、周りの目が気になる子のためにドアを付け(鍵はなし)、落ち着ける場所を作ったりするのも良いでしょう。
家庭の場合
家庭の場合は、なるべくトイレは明るい照明にし、ママやパパと一緒に入って慣れ親しむことで怖いところではないというのを認識できるとトイレは怖いところとは思わなくなるでしょう。
トイレに行きたくなる声かけ
声かけには、行きたくなるようなポイントがあります。
悪い例
悪い例の声かけを紹介します。
- 「トイレでしなさい」
- 「トイレに行きなさい」
- 「なんでトイレに行かないの」
こんな風に命令口調だと行きたいとは思わないですよね?
トイレでしてほしいからと言って無理強いするのは逆効果です。
良い例
良い例の声かけを紹介します。
- 「先生(ママ)とトイレに行きたい人いませんか~」
- 「〇〇くんと一緒にトイレ行ってみる?」
- 「トイレに動物が隠れてるよ~探しにいこ~う」
- 「〇〇ちゃんトイレでできたんだねーすごーい」
子どもたちが自分で行ってみようかなっと思えるきっかけづくりや考える時間を声かけの中に入れています。
最後の「〇〇ちゃんトイレできたんだねーすごーい」は、保育園・幼稚園だと友だちが褒められているのを見て、ぼく・わたしも褒められたい!と思い、進んで行くようになる子もいますよ。
これはトイレトレーニングだけでなく、他のものにも使えるので試してみてください!
トイレトレーニングのアイデア5選
トイレトレーニングを楽しんで進めていくためのアイデアを5つ紹介します。
トイレに行く楽しみがあると子どもたちは積極的に行ってくれますよ。
- トイレ屋さんごっこ
- シール貼り
- トイレに仕掛け作戦
- ゲームをする
- お気に入りのぬいぐるみ作戦
①トイレ屋さんごっこ
子どもたちは、おままごとがだーいすき。
特にお店屋さんごっこは人気ですよね。
そこでひと工夫!
トイレ屋さんごっこをしてみてください。
トイレ屋さんでーす
うんちにしますか~?
このようにトイレに行く流れをごっこ遊びにすることで、やり取りが楽しくて行きたいと思えるようになるのでいいですよ!
②シール貼り
トイレトレーニングの表を作る。
(カレンダーでも可)
おしっこやうんちができたらご褒美のシールを貼る。
たったこれだけで子どもたちはシールを貼りたいからトイレを頑張る!という子もいます。
この方法をやっている方も多いことでしょう。
しかし、シールを貼るだけでは飽きてしまう子もいると思うので新たな目標を設定すると尚良いでしょう。
更なるご褒美があると、より一層頑張れると思います!
③トイレに仕掛け作戦
トイレに好きなものを隠して宝探しやかくれんぼ等、楽しめる場にすることでトイレに行くきっかけづくりになります。
例えば、恐竜が好きな子であれば、トイレットペーパーに恐竜を描いたり、便器の蓋にシールを貼ったり、恐竜のフィギュアを隠しておいて探せるようにしておくことでトイレに行く楽しみができますよ!
④ゲームをする
トイレットペーパーに鬼や怖い虫、キャラクターの悪役などの絵を描いてトイレに浮かべます。
それをおしっこやうんちでやっつけよう作戦です。
遊びの延長線上でトイレが成功すると2倍嬉しい気持ちになりますよね。
⑤お気に入りのぬいぐるみ作戦
お気に入りのぬいぐるみと一緒なら安心してトイレに行ける子もいます。
他にもただ持っていくのではなく、「クマちゃんがトイレに行きたいんだって~。一緒について行ってあげて~」という方法は、お世話好きの子にはピッタリですよ。
まとめ:ポイントを組み合わせながらトイレトレーニングを上手く進めていこう!
トイレトレーニングを上手く進めるために
- トイレは怖くないところと認識させる環境づくり
- トイレに行きたくなるには命令口調ではなく、疑問形や友だちの付き添い作戦で自ら行きたいと思うきっかけを作る
- トイレに行く楽しみを作る
このポイントを組み合わせながら行うことで、子どもも大人も無理なくトイレトレーニングを上手く進められますよ。
園でも家庭でも子どもをやる気にさせるポイントはたくさんあります。
まずは試してみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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